耐久性の高い材料は伐採から拘る《こだわり其の弍 伐採の方法》

みなさんおはようございます。今日は《こだわり其の弍伐採の方法》についてお伝えします。

月齢伐採と葉枯らし乾燥について

 前回は、夏と冬ではもともと木が含む水分量(含水量)が違うため、含水量が少ない冬場に伐採する方が良いと話しました。 

 そして今回の月齢伐採とは、植物は満月の時に含水量が増え、新月に向かって含水量が減っていくといわれています。その為新月になる時に伐採するのが良いとされていたので、この時期に伐採した物を月齢伐採といいます。以前は新月伐採と言っていました。 

 そして葉枯らし乾燥とは、伐採した材木はそのまま暫く山に放置するのですが、枝葉を残しておくことで幹の含水量がどんどん枝葉にうつって行く為、乾燥が早くなると言う訳です。こうした月齢伐採や葉枯らし乾燥はたいへん手間と時間がかかり、時期も限られる為流通する量が少なく貴重とされています。 

 しかし何故このような、事をするかといいますと、それは、次の乾燥という工程に大きく関わってくるからです。

水分が多いまま放置すると乾燥するまでに、カビがはえたり、虫に食われたり腐りやすいなどのリスクを回避する為の工夫なのです。

次回はもっとも大切な乾燥について《こだわり其の三製材〜乾燥》と題してお伝えします。

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