木の外壁の耐久性は?

みなさんおはようございます。この週末は晴れて穏やかな秋らしいお天気でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。

これからの行楽シーズン何をしても気持ちが良く出かけるのが楽しみですね。

本日のお題は「木の板張り耐久性は?」と題してご紹介いたします。

みなさんもご存知のようにギザホームでは自然素材を使用した家造りをメインに行なっております。

その為外壁におきましても、無垢材や漆喰の外壁が多くなっております。このようにサーファーズハウスをはじめ、事例の約7割以上が無垢板や漆喰です。

ギザホームでは、この外壁の“木”には特にこだわりを持っております。

外壁として使用するこれらの木は材木屋さんからは仕入れていません。

山梨県にあります製材所さんから丸太ごとや、又その太さや部位を指定しておろし(製材し)ます。

先ず木の耐久性を高める為にはその部位を適材適所に使う必要があります。

このように木の断面を見るとわかります。


年輪の芯に近いほど赤みが多く、中心を「芯持ち材」と呼び硬く強度があり柱や梁、又外壁材に適しています。一方周りの白い部分は「辺材」と呼び、主に床板などの内装仕上げ材に適しています。
その為使用する外壁の寸法に合わせて丸太のサイズを決めるのです。

丸太サイズは末口8寸とか末口1尺とか言い決めています。
このように発注している為赤身の割合が多くできるのです。

次に大切なのは乾燥です。

この製材所では日本全国でも数カ所しかないバイオ乾燥機があります。

木の状態や目的に合わせて高温乾燥やバイオ乾燥などを選ぶ事が出来ます。

こちらが貴重なバイオ乾燥庫


因みに丸太の末口でサイズを選んだり乾燥の種類を選べる製材所自体全国にそうはありませんが、

そこまで指定して発注する工務店はもっと無いそうです(笑)
この日は発注していた外壁材の乾燥が終わった為、いつものように材料を引き取りに行ってきました。

赤身を中心に木取った材の乾燥が終了。


以前にもお伝えしましたがこちらは材木屋さんではなく、製材所ですので工務店などに小口販売や配達なども行なっておりません。

ではなぜこうして、わがままなお付き合いをさせて頂いているかと言いますのも、以前私がこちらの社長さんに直談判して現在このようにお付き合いさせて頂いているのです。(笑)


今では「いいけやきが入ってるよ」などのお話しもあり、なんだか築地の魚河岸の仲卸業者と寿司屋の店主のような感じですね

(笑)

ただ自分の目で見て確かなものをお客様に提供したいという思いは同じなのかも知れませんね。
因みにこの製材屋さんの事務所の外壁も同じ無垢の杉板です。

こちらが築23年たった外壁です。


経年変化によりいい風合いが出ています。

しかも新築以来ノーメンテです。
サンプルと比べてこんな感じです。


木取り方、乾燥、そして更にギザホームではこの後自然素材の木材保護材「ウッドロングエコ」での防腐処理をしております。
その他にも通気や調湿など工法でも工夫を凝らしている為、木の耐久性は一般のものに比べかなり高いと言えるでしょう。

みなさんもいかがでしょうか。
そして最後はいつものように山梨といえばうどんです。

美味しいうどん屋が多い中このお店の塩うどんも絶品です。


美味しい空気に美味しいうどん屋に納得の材料を積んで満足満足。

それではまた。