外壁板張りの家I木の家の耐久性Iその2

みなさんおはようございます。前回の外壁板張りについての続きで、

腐朽菌の特性を踏まえた2つの対策です。
まず外壁に使う木は乾燥が大切とお伝えしました。

乾燥させることで腐朽の発生を抑制できます。通常含水率が40〜50%以上で腐朽が始まるためまず製材所で加工した木はグリーン材(生木)といい、水分はかなり多いため一度含水率は30%以下まで乾燥させます。

  
この様に一枚一枚隙間を作り通気を良くしてしばらくの間自然乾燥させます。

  
因みに乾燥方法も自然乾燥、バイオ乾燥、人工(高温)乾燥などどの方法を選ぶことができます。
そして次は木の耐久性を上げる為の処理を行います。
これにはウッドロングエコという木材保護剤を使用します。コレはカナダ製で自然素材で作られた保護剤で自然環境にも無害で安心です。

また塗布後は自然の風合いがさらに増し美しく、ペンキの様な塗り替えのメンテナンスも必要無くとても経済的です。
しかし大切なことはやはり乾燥ですので施工の際はしっかり通気し乾燥出来るように通気胴縁をつけます。こんな感じです。

  
この様に、濡れても乾燥しやすい工夫をする事で木の耐久性を上げ、長持ちさせる事が出来るのです。
以上、乾燥の為の通気と、木材保護剤の塗布による木の家の耐久性についてでした。

それではまた。